友部正人「ニューヨークの半熟卵」

友部正人「ニューヨークの半熟卵」
ISBN4-89492-043-3 C0095
東京で地下鉄に乗るとそのままニューヨークまで行ける。
そんな空想を楽しんでいたある日、
思いがけずマンハッタンに部屋を持つことになった。
新しい歌が生まれる場所の誕生だ。
74年単身渡航。93年ニューヨークを再訪した著者が、
ふたつの都市を巡りながら暮らし歌い人々と出会った7年間のドキュメント。
モヤシの根をぶるぶるふるわせ、年を取ることを自覚しながら、
友部正人の旅はまだまだ続く。

<目次>
●いつか暮らす街
地下鉄で東京とニューヨークを行ったり来たり/バスで冬支度のイサカへ/どんとの引越/セントラルパークの蛍/スタイブサントタウンの部屋に住む/ボコフとパオロ/ユニオンスクェアーで買い物
●自分の川が流れはじめた
プリマスミーティングの旅/明日を夢見て/ニューヨークでレコーディング/ニューヨークでビデオ撮影
●隔たりをひとまたぎ
二つの部屋のドア/猫を連れて横浜へ引越/空想日記/実際日記
終点の一つ手前の駅/ニューヨークを十分な熱湯に/ニューヨークで年を取るっていうこと
●英語のレッスン
七月のニューヨークは旅行者でいっぱいだ/パティ・スミスがニューヨークに帰ってきた/ブルックリンに行くようになった/ライブと映画三昧の日々/ブルックリンで初めてのライブ/お正月のポエトリーマラソン/音楽があふれる六月
●ランブリン・ジヤックはギルドのギターを弾いていた
ローン・カウボーイ再現/異様なモノノケたちが右往左往/二〇〇〇年へのカウントダウン/新春隠し芸大会のノリ/さようなら、後藤克芳さんとどんと/no mediaという詩集
●もやしの根
モヤシの根はぶるぶるふるえる/英語・日本語・スペイン語/独りのニューヨーク
●あとがき
●写真(小野由美子)・装幀(芦澤泰偉)
販売価格 1,980円(税込)