水野阿修羅「その日ぐらしはパラダイス」

水野阿修羅「その日ぐらしはパラダイス」
ISBN4-938598-42-6

<目次>
こうしてプロの日雇いになった/そんなに働いたらアカン/仕事は分け合う。食えたらエエ/やめられないギャンブル人生/酒は「人生の友」になるか?/趣味を持ち人生を楽しむ/

できなかった女性との対話/気楽さと寂しさは隣り合わせ/ドヤの相場は3畳1泊1500円/外国人労働者と一緒に働いて…/ホームレスの道を選ぶ/「身元保証」引き受けます/

ホームレスと子どもたち/運転手は向いていなかった/暴力団とのつきあい方/労働者はギャンブルのお客さま/心が痛む覚醒剤の悲劇/金に困ったときは血を売った/

手足を金に換える。いつか臓器も/借用書を入れ診察受ける/抵抗力なくかかる結核/「労務者」ということば/おいしい夜逃げの後始末/大型ごみから宝を探し出す/

カラオケ大会で日曜市復活/古着屋で好みの新品同様を/裸一貫、路上商売あれこれ/暑さ対策、自分で守るが基本/全国渡り歩くのもたいへんに/仕事を求めて寄せ場行脚/

お盆の里帰りは少数派/家族で住みにくい街に/底辺に生きた女性たち/一人の踊り子をめぐって/「温かさ」求める障害者/問題あり「生活保護制度」/ドヤ住まいは「更生」対象?/

管理できない者は憎まれる?/民間も食事、宿泊の世話/ホームレス、欧米でも深刻/日雇い仕事の少ないアメリカ/撤去進むアジアのスラム街/汗臭さを嫌う先には…/

体温のある街、ない街/失業保険は獲得したが…/暴力手配師との闘い/アブレ賃、バレ賃、ヌレ賃/排除されつつ必要とされ/サラリーマンと日雇い/働く人々

・跋「釜ケ崎、秋から冬へ」中野マリ子・カバー絵(山口ヒロミ)・装幀(畑佐実)

…厳しさつのる冬・平成。ひとしお寂しい懐だけどここはものも考えよう。自分の影を道連れに日雇い労働のウンチクが男の姿を照らし出す。
販売価格 1,540円(税込)